高校生の彼は、毎日部活動の練習でくたくたになって帰ってきます。

いつも学校や部活の話をしながら、身体の状態をみさせていただいています。

ある日、お小遣いの話をした時にお小遣いをもらってはいるが、アルバイトもしているとのこと。そこまではごく普通でしたが、アルバイトの内容が学童保育の補助と聞き、とても感心しました。

彼自身も小学生時代からずっと関わっている所のようで、高校生になって今度は自分が上級生として、お兄さん的な役割として一緒に遊んだり、見守ったりしており、それがとても楽しいそうです。

ある障害のある子どもは、彼が来るといつになくとても楽しそうに遊ぶことができるとか。

障害の有無にかかわらず一人一人の子どもたちのことを思いながら、自然に接している彼の様子を聞いて、当たり前のことなのに感激してしまいました。

彼は毎日くたくたになってもそのアルバイトは続けたいそうです。

まだ高校一年生ですよ( ˘ω˘ )

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